
前回、実際に市民活動などの諸活動について記してきた。
- 志民委員会N・Visionプロジェクト
- 新潟市HAPPYターンサポーター
- 鯛車復活プロジェクト主催鯛車教室
- 西蒲区北国街道まち歩きガイド
- 角田山麓まちづくり研究会
事実これらの活動に携わることで一定の充実感に似たようなもの、愛郷心を育むことができた。地元は無い無いかと思っていたのだが、探してみるとあるものだ!と気づくようにもなる。その点ではこの世界に踏み込んできたのは間違いでなかったと信じています。
他者へ入り込んだ時の協調路線と合意形成の自己的限界
ただ当たり前のことだが、他者と協調するには相手の思いに沿った考えというものが必要になるわけだし、ある時間帯では「合意形成」というものが必要になってくる。
合意形成・・・『三人寄れば文殊の知恵』のように協力することは本当にいいことだけれど、それによって承認されなかったりあきらめざるを得ない”考え”が生まれたらそれを消化&昇華する場所がない。
市民活動などの諸活動に限らず、きっかけを作ってくれたNegiccoの界隈もそうだし、様々な活動や娯楽などを覗き見して関係性を作ろうとしてきましたが、結局コアなフォロワーにならずに活動をしてきたので体がいくつあっても足りない状態になり、首が回ららなくなりました。
またそれぞれの界隈同士を繋げたい欲求もありましたが、彼らはコアな思いで活動してきているので、(私の力不足でもありますが)なかなか界隈同士との交流が図られません。
そうなるとこんなことに気づいたりもするのです。
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そうだ、場づくりをしよう!
他者に自分を合わせたり、求められるキャラクターを演じてばかりいると、どうしても疲れてきます。合わせることでエネルギーを使ってしまい、本来のポテンシャルを発揮することができません
場づくりの教科書(長田英史:著)の「はじめに」より引用
長田さん、よくぞ指摘してくださいました!(笑)←もっとも私は感化されやすい性格なので(笑)
(引用文は著作権の問題が絡むかもしれませんが、適切な言葉と感じたので敢えて書きました。)
- 思いの多少のズレ
- 首が回らなくなった
- 自己表現とは?
これらのことを考えているうちに出した答えが、
「いっそのこと自分の場を作ったらいいんじゃね?」
でした・・・まぁなんて単純な発想(笑)
見つけた西蒲原再考への道
ただ問題は何をしようかということ。そこで何をしようか考えていましたがなかなかアイデアが出ない。市民活動するにも1人からの立ち上げはデカすぎる。なので思考範囲を市民活動レベルから今まで歩んできた人生という視点に変えたところあるワードが降りてきた。
電話帳は今更という感じなので流石に却下したが、地図と時刻表から物事を考えることにしました。普通は「地図を見て何か思いつく事があるの?」と思いつくでしょう。
事実私も言うほど地図を読み込めていません。ただ眺めていたら眺めているほど何か思いつくものです。実際に思いついたのは眺め始めてから数日数週間は経ちましたが・・・。
さて話は少し変わり我が家の食卓の会話にて、うちの父がよくこんな話が出る。
「どうせ合区するんだったら南区は嫌だな。西区がいい。」
と言っていたが、初めはなんの事かよくわからなかった。
そんな中西蒲区北国街道街まちあるきガイドの活動をしていると、たまに他団体との交流することがあります。そんな中で他団体の人たちと会話したときに
「巻地域は本来西蒲原郡の中心だったからね。巻には頑張ってもらわないと!」
と言う話を耳にした。そこでもなんのことかわからなかったが、その後に”とある地図”に出会えたことで「なるほど!そう言う事か!」とようやく気づく。

この地図を見たときに衝撃が走りました。時間を忘れるくらいに・・・。そして眺めていたら「よし!これからは西蒲原だ!」となぜか自然に入ってきたのです。
そこから西蒲原再考への道を歩むことに決めたのです。