
前略、今回はキャッシュレス化の風潮からみたQRコード(スマホ)決済のススメについて記す。
今回は障がい者の方達向け・・・だけではありません
以前・・・
にて発達障がいの方もしくはその特性を持った方向けに、引落などの機能を使ってついつい忘れがちな支払いについて記した。
前回記したエントリーでの”隠れた伝えたいこと”は現金至上主義を忘れてはいけないことです。ただしこの”現金至上主義”は発達障がい当事者の方だけでなく当事者以外にも金遣いの荒い人や管理できない人が当然いるわけで、その方達向けの考え方にも適用できると思っています。
いやむしろ発達障がい当事者の方はスマホや財布を忘れたり失くしたりする特性があるので万人の当事者向けではないのだが、財布だけなら管理できる or スマホだけなら管理できる・・・だけ管理できれば今回のエントリーのほんの少しのエッセンスは取り込められると思い記しました。
それも踏まえて、これ以降の記事内容は金遣いの荒い人&お金の管理がうまいこといかない人たちに向けた、キャッシュレス化導入のためのヒントエントリーです。
視覚優位も色々ある
以前発達障がいの当事者のサロンに参加したときに意見交換したときに、
「私、(某スマホ決済のサービス名)じゃないとダメなんですよね」
と耳にした。実に目から鱗である。
私自身視覚優位の方は現金を目にしての金勘定でないと無理なもの・・・と思い込んでいたのだ。実際テレビで見かけたことがあるのだが、障がい当事者の方が家計簿をつける練習をしていて、残った金額やレシートを見ながら家計簿をつける練習をしていた。お金そのものを直接の視覚で捉えることで理解するものだと思っていた。
であるから彼の発した言葉からQRコード(スマホ)決済の数字を見ることで理解する視覚優位もあるものだと驚いた・・・と同時にそのような見方もあるのかと感心した。やはり意見交換は大切なのである。
支払い方法の種類は主に3つある
さて最近の動向としてキャッシュレス化が進んでいる。QRコード(スマホ)決済が今後において支払い方法のひとつになることが間違いない現在である。
かと言ってこの考え方にはリスクも多少ある。というのも支払いの方式として・・・
- プリペイド方式(前払い)
- デビッド方式(即時払い)
- クレジット方式(後払い)
とあるのだが、発達障がいの方や障がいを抱えていなくても金遣いの荒い方達は実に「クレジット方式(後払い)」ほど危ないものはない。
私自身もかなりそれに泣いてきた経験があるのでクレジットはあまりオススメできない。どうしてもクレジット払いをしなきゃならない場合は用意周到に準備をしなければならない。でないと個人破産の入口が見えてくるからだ。
従って・・・
- プリペイド方式(前払い)
- デビッド方式(即時払い)
でお金を回せられれば発達障がいの当事者や当事者以外の方でもQRコード(スマホ)決済やキャッシュレスの流れに行けるのではと思う。
生活に溶け込んでいるのはスマホ決済じゃなくプリペイド決済だったりする我が居住地
消費税導入したときに期間限定(2020.5.6時点で継続中)にて行われているこの事業だが、この事業でキャッシュレス化が幅広く行われているように思える。
この事業のインパクトは大きくて、現金(正確にはチャージした事によるポイント)還元できるなら取り入れようという動きが強い流れでおきたのだ。
実際に私の近所のスーパーで紙幣限定のプリペイド方式でチャージする動きが目立ち、現金チャージをすることで現金(チャージしたポイント)還元を果たしたばかりでなく、そのカードは各スーパーのポイントカードでもあるため、使いやすさから一気にキャッシュレスが進んだ。これを仮に「カード型キャッシュレス決済」としよう
但し6月末までの事業なのでその動きから離れる可能性もなくはない一面もある。
なお「カード型キャッシュレス決済」の一例を紹介したのは財布だけ管理できる人向けに記したのだが、スマホだけ管理できる人の中でもスマホケースにカードを差し込める機能があるものを使っている人にも有用である。
話はバーコード(スマホ)決済へ
ということで今回のタイトルを「QRコード(スマホ)決済のススメ」と記したが、これはスマホだけ管理できる人に向けたキャッシュレス化への進め方が今回の記事なのである。(カード型キャッシュレス化へのススメについては機会があったら紹介したいが、どちらかというと全国に向けた記事ではなさそうなのであくまで気が向いたらに留める)
ではどのQRコード(スマホ)決済がいいのか・・・と言うと山貴、としてこの3つをすすめたい。
- ゆうちょPay
- 楽天ペイ
- PayPay
この3つの方式はプリペイド方式(前払い)とデビッド方式(即時払い)に対応できる方式だが、詳しい内容は次のエントリーで記すことにします。