なかなか日本海国土軸・北前船文化の話をできない私の苦悩
いろいろと当ブログ(そもそもブログと呼べるか疑問である。言うなれば思考保管庫??)も更新できず、日本海国土軸と北前船文化について深化したことも言えず・・・申し訳ない気持ちもありつつ、いかに自分が筆不精かをまざまざと感じずにはいられないのだが・・・今回も新幹線を取り上げたい。
まず初めに言っておくが、私事の思考として「日本のGDPの7割を占める京阪神間(スーパーメガリージョン)」の深化を否定しない上で、太平洋側のバックアップ機能として日本海国土軸の重要性を北前船文化を題材として記しておきたいと言うのが私の狙いであり、「日本海と北陸道」カテゴリーもそのために存在する。
その思考の題材として北陸羽越新幹線と取り上げているのが何年か続いているこの新幹線シリーズである。従って建設がどうの採算がどうのという話はある程度度外視している。あくまでフィロソフィー(哲学)に近い形で話しているので、そこはご了承願いたい。
なお私の北陸・羽越新幹線の見解は、上越妙高〜長岡間は北陸新幹線新大阪延伸までに絶対作るべし、新潟〜新青森については、
- 基本要いらんだろ?!
- 要るとすれば東北新幹線のリダンダンシーで一気に開通すべし
- その場合でも貨物との共存方法も含めて現行の羽越本線のほとんどの区間は廃線にすべし
が現時点での私の考え。
一応当ブログで私が記したアーカイブは残しているが、年代も変わったのでここは過去のリンクを貼らずに訂正や更新を含めて最新版として近々記したい気持ちはある。ただいつになるやら・・・(笑)
京都問題私見
今回のこの投稿は、この頃北陸新幹線において「京都問題」というものが存在してきたので私の考えを記した上で見解を述べたい趣旨である。
あくまで個人的見解として建設反対派からみたこの問題は
- 京都市内での大深度地下方式工法に対する建設費増大への反発
- 京都市伏見区などに代表される地下水の枯渇問題
- 京都府南丹市美山町北地域に存在する「美山かやぶきの里・北村」を中心とした京都府南丹市美山町知井地域のおける美観を損ねたり地下水が枯渇する自然破壊の懸念への反発
に集約されると思っている。もちろんそこにはこれらのように反対派もいるが経済のつながりや建設による経済効果を期待する建設賛成派も存在する。大勢は半々と聞いているが実際は調べていないのでそこはわからない。