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- おいしい話(味が), 弥彦角田山麓, 西蒲原郡
- 山貴、的クラフトビールの魅力(といってもただ単に美味しいといっているだけの話) -西蒲原・弥彦角田山麓はおいしい話-その1
みなさんビールは好きですか?そう問うと・・・
- 「ビールは苦いから苦手」
- 「最近レモンサワーがうまいよね」
- 「そもそもお酒はなまないし・・・」
という声が聞こえてくる。
確かに酔っ払った大人を見ると幻滅してしまうのはしょうがない話だし、飲み屋に行って酔うためにワイワイガヤガヤ(・・・というのも個人的に嫌いじゃないのだけれど^^;)するよりも、落ち着いた気分で・・・、例えば静かなバーや家飲みなどでゆっくりその日のことを思い出しながらゆっくり喉を通す。こんな飲み方ができるのもお酒ならではの話。(まぁ体質に合わない人もいるがそれはまた別の話にしてください)
お酒はいろいろあるけれど、そういう飲み方のひとつとしてのビールがあることをここで記したい。大手メーカーのプレミアムビールもその該当にあたるが、ここはひとつクラフトビールなんていかがだろうか?
実は西蒲原・弥彦角田山麓には2つのクラフトビール(地ビールとも言う)メーカーがある。当初クラフトビールというと味が薄くて日本のビールメーカーよりもテイストが違っていたため私自身も敬遠していたが、最近は味も美味しくなり自ら手を伸ばすようになっていった。
おっと、前置きが長くなった。今回はクラフトビールのお話である。
エチゴビール
最近のFavoriteBeer・・・つまりお気に入りである。なんと4月14日に発売されたばかり(ブログ書き起こし当時)の新作らしい。まぁこのレビューは後ほど。
全国第1号ビール
エチゴビール株式会社(公式ホームページはこちらより)
設立は平成12(2000)年5月15日
元々は現在の新潟市西蒲区にある上原酒造が設立した地ビール部門で全国第1号の地ビールブルワリーである。正式に分社化したのが上記であるが、平成6(1994)年に酒税法改正により地ビールが作られるようになったため真っ先に手をあげたビールなのだ。
現在は株式会社ブルボンの完全子会社になってるが、まぁその辺りは検索していただきたく・・・例えばWikipediaさんとか・・・そちらの方が詳しく書いてありますしね(笑)
飲んでみた♪
今回は2種類のビールを飲んでみた♪
1.エレガントブロンド
なんとも気品の高そうなビールである。
酒の肴はわらびのお浸しや筍の煮物・・・まぁ我が家の食卓に気品はないが(笑)
と言うことで飲んでみる。
(gkっ gkっ)・・・ぷはぁ♪
実に美味である!
ビールというと麦の旨味とかホップの楽しみとかガツンとくる札幌さん傘下のエビスビールやまろやかだけど麦の旨みを感じるサントリーさんのプレミアムモルツも好きでよく飲むのですが・・・、
こちらは口当たりはそれらのビールと比べるとない。無いけど無いなりに香りが高いいわば芳醇の味わいがするクラフトビールならではの味!濃くはないんだけどね味がするのよ♪
もちろん濃厚な味わいではないしガツンとしたホップの味ではないが、食卓に花を添えるにはもってこいで料理の邪魔にならない素敵なビールです♪
2.のんびりふんわり白ビール
なんとも愛くるしいイラスト♪
そしてプルタブを開け注いでみる。
白ビールらしく淡い色。そしてゆっくり喉を通す・・・
(gkっ gkっ)・・・ぷはぁ♪
うまうまっ!(^ ^)v
こちらはフルーティーで爽やかな味。舌触りがマイルドでかつゴクゴクいけるのだが、ただゴクゴクするのは実にもったいなくて、心地よい爽やかさを楽しみたいビール。気分を落ち着かせるのにはもってこいだ!
これを飲んだ時思い浮かんだのはベルギーのヒューガルデンだ。世界を魅了したと言われるホワイトビールで私のお気に入りのビールのひとつでもある。
ただ困ったことにこのヒューガルデンは近くの酒屋さんやスーパーになかなか置いていない代物。しかしなぜかこのクラフトビールは近くのスーパーにある(笑)なので私自身はヒューガルデンをなかなか飲めないが、ヒューガルデンの代わりになるどころかあまりある満足感。
これを飲むとホワイトビールの魅力を知ることになるだろう、そんな1本である。オススメ!
新潟麦酒
次に西蒲区越前浜にある新潟麦酒(ニイガタビール)さんのお話へ移る。
ちょっと変わり種な会社?
新潟麦酒株式会社(公式ホームページはこちら)
ここの会社・・・公式ホームページを覗いたら面白い事がいてあるのです。と言うのも事業案内を読んでみると・・・
100種類以上のビールを手掛けるマイクロブルワリー
新潟麦酒ホームページ内の事業紹介より引用
日本で初めて「ビン内発酵」「ビン内熟成」によるビール製造方法で、(以下略・続きはホームページを参照してください)
と書いてあるように本格を目指したブルワリーなのね・・・と思いきや、
究極の旨み、世界でオンリーワンの豚肉トリュフ豚
新潟麦酒ホームページ内の事業紹介より引用
へ?
ビールなのに豚?
ひょっとしておつまみの材料も作るのか?(笑)
と頭の中で疑問がつきながら読み進むと・・・、
お酒を飲み過ぎたら、強肝ゼリー「アスラックス」
新潟麦酒ホームページ内の事業紹介より引用
はい???
もう混乱ですよ(笑)二日酔いになったら酔いを覚まさせる戦略ですもの(笑)
まさに多角経営な新潟麦酒さん!
でも中の記事を読むとなぜ豚なのか納得してしまいます。ビールを作った後に残る麦粕や近隣の食品工場からでた食品残渣(さ)を100%飼料にするんですって。またトリュフも作って豚に菌床を与えているし、それで作ったトリュフから抽出してゼリーを作っているんですって。
なるほどなるほど
飲んでみた
公式ホームページでは様々な瓶詰ビールが販売されていますが、近くの酒店やスーパーでも手にすることができる缶ビールを飲んでみた。
なんとも可愛いキャラクターデザインなのだろうか?
しかしいざプルタブを開けてビールを注ぐと・・・
実にうまそうな色をしている泡をしている♪ よし!喉に通そう!
(gkっ gkっ)・・・ぷはぁ♪
実はね・・・このビールが一番好きなんですよ♪
もちろん三者三様でみんな好きなビールに違いありません。最近はこのビールよりもホワイトビールにハマりつつあって順位が逆転しそうです。もちろん量産品のプレモルとかエビスも好きなんですよ!
このビールの魅力は上記に書いたエレガントビールよりも淡い味の割に深みは甲乙つけがたい味なんです。
ラーメンを例えて話するならば塩・醤油・味噌・こってり・あっさりとカテゴライズされるとは思いますが、「俺味噌が好き!」「私こってり派♪」とよく耳にしますが、私はカテゴライズのなかで好みを見つけたいんですよ!
あっさりなら1番はここ 醤油ならこれが好き
のようにね。
なのでこのビールの良さをを探した時に「あっさりだけど深みがある」を見つけたんですよね。深みがあるのにあっさり味・・・って飽きることがないんですよ。
余裕ができたらネットで各種のビールを飲んでみたいと思います!
(あとがき)日本”酒”都のポテンシャルはあると思う新潟
新潟は日本酒とイメージされやすいですが実際はウイスキーとブランデーと泡盛以外は新潟にあるんですよね(^^) 焼酎は数少ないけど越乃寒梅の焼酎があるくらいですからね。
新潟は「日本”酒”都」と名乗りたいと思っていた時もあり、西蒲原・弥彦角田山麓に限っていえばカーブドッチワインもあります。
お酒は飲み過ぎると健康に害を及ぼしたり人に迷惑をかけることもあります。でもゆっくり味わうお酒があれば嗜好品として楽しめると思うんですよね。
そう思いながら今回クラフトビールについて記してみました。最後にこれだけ言っておこうかな?
#弥彦角田山麓はおいしい
#西蒲原はおいしい