遺跡は旧石器・縄文・弥生・古墳時代ばかりではない-Adobe製品から学んだこと

(今回のこの投稿は3月1日付でInstagramに投稿したものをわずかな加筆修正をしたものを記します。)

 (Instagramでは少し長文すぎたので・・・)


 私が敬愛するフォトグラファーに所幸則という方がいる。私がパソコンと出会った頃に知り得た人物だ。彼のフォトグラフは幻想的かつ魅力的な作品が多い。
 そんな彼に憧れを抱き私は当時のMacintosh(今のiMacやMacProの前身)を購入した。しかし当時は建設業従事者でかつ転職する勇気もフォトグラフについて全くの素人以下だったので、結果私の人生のモデルチェンジを果たすことができなかった。

 ただしそのことで微かながら学んだことがある。それはAdobePhotoshopというソフトに出会えたことだ。

 PhotoshopにしろIllustratorにしろAdobe製品で導入していたシステムで画期的だと思えたものはレイヤーシステムにあると思う。簡単にいうとアニメのセル画のように何層にも分けてひとつのものを仕上げていくシステム。今となってはごく普通の技術だが、当時は画期的というか衝撃的というか・・・PostScriptと並びAdobe製品から衝撃を受けたものだ。

 その考え方を今回のサイクリングコース選定に導入した。トレーシングペーパーをレイヤーに見立てて作るアナログ的な作業。そうしたらあくまで”山貴、”氏の個人的であるが時系列を把握するのに持ってこいのシステムとわかった。発見であるし私の頭でも腑に落ちる。なのでこういったレイヤーシステムを導入したメモ帳アプリを頭のいい大人の人、作っていただけませんかねぇ(笑)

ということで・・・

 この写真は西蒲原における中世の遺跡をプロットした写真。

 今回分かったことは何も「遺跡は旧石器・縄文・弥生・古墳時代ばかりではない」 むしろ古代から中世にかけて時系列で遺跡を追っていくことが実に面白い。地形と遺跡と歴史は嘘をつきません!

 昨今COVID-19(新型コロナウイルス感染症)で非常に狭くつまらない世の中ではあります。現に今日も出かけることを(家族のために)自粛したつまらなさはありましたが、こんな時こそささやかな楽しみを得ながら、収束に近い形で春を迎えたいものです。どうか春にはサイクリング企画が実行できますように。

(p.s.)

 昨今の報道として新型コロナウイルス感染症と主にされています。しかし私自身が発する公式の場では COVID-19(新型コロナウイルス感染症)あるいは COVID-19 と各所にて表記いたします。
 なおCOVID-19とは”CO”=コロナ ”VI”=ウイルス ”D”=病気・疾患 という意味なので新型コロナウイルス感染症も間違いではありません。

 ちなみになぜそのようなことを表明するのかについて理由が2つあります。

 ひとつ目はWHO(世界保健機関)が正式名称としてコビッドナインティーンを採用すること。
 ふたつ目はにコロナの本来の意味である「太陽の周りに見える自由電子の散乱光」のこと、またそれに併せてそこから由来と思われる新潟県にある冷暖房機器メーカーの株式会社コロナさん、愛知県を発祥とした複合エンターテインメント施設であるコロナワールドさんに対してのものであります。

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